2017年05月12日

でんでん虫ノズルの良いところ

こんにちは皆さん!
明日はATPF です、アクション要素のシューティング!夕方からです!よろしくお願いいたします!

さて電動エアガンの精度飛距離を担うパーツとしてエアを送り給弾するノズルがあります、当店でのチューニングではファイアフライのでんでん虫をお勧めしています

何故でんでん虫が有効なのか解る範囲でご説明いたしましょう


ノズル先端に2本の角が出ています、エアが出る瞬間ノズルは出来る限り弾に近い方が力を伝えやすいですが触れてしまうと振動がホップ回転を邪魔してしまいます
接点を少なくする事でリスクを回避しています

更に二点で押すことにより丸いBB弾を毎回同じ位置に置きホップ回転のかかりを均一にします、勿論角しか突き出ていないため弾上がりを邪魔しません
角にこれだけの効果が在るんですね!

もうひとつはノズルの内径です通常の物より少しだけ絞ってあります
絞られたエアは圧が上がり一気に回転をかける事が出来ます、ぶれずに回転をかけやすくなりますね
更にパッキンを弾が出た後エアが弾を追い越すいわゆる流速となりバレルと弾の接触によるホップ回転の減衰を防ぎます

余談ではありますがこれらの効果を最大限発揮させる為にはエア容量の大きいシリンダーと組み合わせると良いでしょう

デメリットとしては流速としてエアをロスさせる為に初速が落ちてしまうと言うことです、フルシリンダーを加圧しきる様にスプリングテンションでフォローしてあげましょう
先日のカッパバレルと併せる場合は更に強めなスプリングが必要ですね

エアとバレルのバランスですがフルシリンダーを調度加圧出来るスプリングテンションで弾を発射した場合マルイノーマルインナーバレルで約30cmでエアが1気圧に戻ります
流速でないセッティングなら上記より少しだけ長めにバレルを取れば余分なエアが発射した弾を邪魔せず発射音も静かに出来ます
逆に流速のセッティングなら短めで射出口を13度にしてやると発射音は大きいですが効果を発揮しやすく出来ます

簡単な説明でしたがお役にたてたでしょうか?

お問い合わせはフォリッジグリーン
Tell 0493817244

では次回までごきげんよう
サンタより

  


Posted by フォリッジグリーンときがわ at 21:06Comments(0)トイガンカスタム