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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月26日

FET作ってみました

SBDの記事でも書きましたが、ノーマルではあまり心配ないスイッチも負担の大きい仕様にしてしまうと、焼き付き等の不安が出てきます。
抵抗の低減やスイッチの保護に有効なFETですが、取り付け等やってみないとわからない事もあるでしょう。
今更ですがFETスイッチを作ってみます。
意外と簡単なんですよ、参考になれば幸いです。

用意するものは以下の通り


石 IRL3713
抵抗 30kΩ 100Ω
配線
信号線
熱収縮チューブ 二ミリ 四ミリ 十ミリ


石の外周を囲むように30kΩを端子にはんだ付けします、素子は熱に弱いので気を付けて!!
両方の端子にしっかり加熱したこてにはんだをあらかじめ付け、双方を溶かして付けるのがコツですよ。


石の向きに気を付けて!!写真の向きで石の3本ある端子の上側に100Ωを介して信号線を、真ん中にモーターのマイナスへ行く配線、下側にバッテリーのマイナスへ行く配線をはんだ付けします。
接合部と抵抗は熱収縮チューブで保護します。
石の端子を曲げる際は折れやすいのでラジオペンチで慎重に。


モーター及びバッテリーのプラス側の配線です。
石の辺り被服を剥き信号線をはんだ付けします。
慣れるまで配線は長目に取りましょう。

すいません余っていた配線なので赤と黒とが逆になっています。そこつ者なので許してくださいw
くれぐれもプラスマイナスを間違えないで下さいね。


信号線2本のタイプはスイッチの端子どちらに信号線を繋いでもいいんです。
ver2の後方配線だとスイッチに信号線しか行かないように出来ます、モーターへの配線をグリップ後ろの穴から出せばいいですよ。


コネクターをはんだ付けします。
めんどくさいかも知れませんが、コネクターは従来型のはやめた方がいいですよ。
抵抗が大きすぎるんですねlipoバッテリー等ちょっと怖いです。


最後に熱収縮チューブを被せて完成。
石の位置や配線の長さは機種によって調節してくださいね。

どうですか?意外と簡単でしょう?専門用語は極力廃して書いてみました。
以前上げたSBDと併せてよろしければどうぞ。

注意として、モーターを繋いで回りっぱなしは石が熱で壊れてしまったか、プラスマイナスが逆についているかもしれません。
繋いだだけで石が熱を持つなら配線が圧迫されているか漏電の可能性があります。
ドライブさせて熱を持つならモーターの負荷が大きすぎるかバッテリーのパワーが足らないかもしれません。

これは私が普段使用している方法ですので正解では無いかもしれません。
製作と使用は自己責任でお願いいたします。

では次回までごきげんよう

サンタより   


Posted by フォリッジグリーンときがわ at 12:21Comments(3)トイガンカスタム